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2003年エンツォ・マーリと出会い、HIDAプロジェクトがスタートした。マーリはこのなかで、社内の若く情熱溢れるデザインチームとともに「変容」と「必要性」を仕事の倫理に基づいて研究し発展させている。その答えを導き出す鍵は、職人の仕事に宿る偉大な日本の伝統を基礎に置くこと、また彼らに対する尊敬の念。そして数多くのモデルのもと、それらは現代的な感覚において解釈されていく。

 

 

HIDAの文化的本質を形成する三つの要素

 

1 現在、日本列島に広がる深遠な森の大部分は杉の木によって形成されており、それらは間伐などの手入れをしなければならない状況にある。また、柔らかい特性を持った杉材を有効利用するために、家具に適した堅さを出す圧縮技術を開発し導入した。

 

 

2 杉材には非常に多くの節があるが、その自然の姿はすばらしいものである。

 

 

3 市場のグローバル化により、世界中のあらゆる地域で人間の知識の礎が崩壊する中、この工場で働く200人あまりの人々は自らの仕事の知識と、生活における尊厳を守り続けていかなければならない。

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