張り布について

張り布について

飛騨産業が採用しているチェアやソファ等の張り布は、約150種類と豊富なバリエーションがあります。独自の基準に基づいて高品質で機能性の高い布を選定しています。

張り布ランク

張り布はランクによって価格が変わります。

品質

毎日肌に触れる家具のため、手触りはもちろん高品質な生地を選定し、撥水加工や抗菌効果などの機能性を備えた生地もご用意しています。例えば、ペットと暮らすご家庭には防臭効果のある布やひっかき傷に強い布がおすすめです。

〈機能性〉

  • 撥水性

    撥水加工が施してあるか、生地に撥水性があるため、水分による汚れを弾きやすくなっています。

  • 抗菌・防臭・静電気防止

    銀糸(ミューファン)が入っているため、抗菌・防臭・静電気防止の効果があります。

  • 糸のほつれや引きつれが起こりにくい

    ひっかき傷に強く、糸のほつれや引きつれが起こりにくくなっています。  

  • アクアクリーン加工

    アクアクリーン加工が施されているため、「水」だけで日常での汚れを取り除くことができます。

品質

技術と開発

高度な匠の技術によって、生地の特性に合わせて型紙を作成し、縫製後に美しい仕上がりとなるよう生地の柄や織りまでも考慮しています。座り心地に関わるクッションは、硬さの異なるウレタンを多重構造にしたり、羽毛を使用するなど、掛け心地を追求しています。

技術と開発1

また、伝統技術を継承した布開発も行なっています。穂高シリーズ専用布の〈ナベダイラ〉は、タテ糸6色とヨコ糸3色で緻密に織りあげる「ゴブラン織り」の技術を用いています。陶芸家であり芸術家としても知られている鹿児島睦氏に、穂高50周年を記念して創作していただきました。

技術と開発2

カバーリング

飛騨産業のソファやダイニングチェアは、カバーリング仕様になっているものが数多くあり、クッションのみ、カバーのみの買い換えに対応しています。
カバーリング仕様の商品は、お手入れや張り布の変更が簡単にできます。ソファ・チェアの構造やデザインに合わせて様々なカバーリング方法を採用しています。

カバーリング方法
カバーリング