月刊学舎新聞2022 2月号

①楽しかったところ

4つある框組み(かまちぐみ)を手加工で作っていくのが楽しかったです。
また、抽斗の蟻組みを、隙間なくきれいに仕上げることができました。今までの加工の中で一番うまくできたのかなと思います。
※木枠を組んだ構造

②難しかったところ

このキャビネットには、ほぞ穴も結構たくさんあって(全部で32ヵ所!)、それも全部手加工でやりました。一番難しかったのは、中央縦の仕切り板の穴あけです。幅が狭かったので、材料が割れてしまわないように加工するのが大変でした。
穴がきつかったり、きれいに加工できていないと組み立てる時に割れてしまいます。

③デザインのポイント

鏡板※1は学長にいただいたイタヤカエデを使い、把手は先輩にいただいた黒柿※2で作りました。把手は自分でロクロ機で挽いて加工し、通常の把手よりもたくさん凹凸がついています。いただいた材料で、とても良いものが作れて嬉しかったです。
※1.額縁や框などの枠にはめ込んだ板
※2.樹齢数百年、白と黒の美しい模様を持った希少な柿の古木

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