愛着深い家具の修理承ります。
時間を重ねると共に、家族の一員のように愛着が深まっていく家具。新婚時代の思い出や、子どもの成長談など様々な思い出が刻まれていきます。しかし、その長い時間の中で傷みや汚れといった経年劣化も必ず起こります。大切な家具とこれからもずっと過ごしていくために、時には思い切って張り替えや再塗装、部材の交換等をしてみてはいかがでしょうか。飛騨産業では熟練の職人が一点一点状態を確認し、ていねいに修理いたします。
劣化のサイン見逃してませんか?
家具のメンテナンスチェック
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チェアやテーブルの
再塗装や組み直しのメンテナンスチェック✓ チェアに座るとギシギシ音がする
✓ 使い始めて10年が過ぎている
✓ 塗装が剥がれている部分がある
✓ 天板に輪染みができている
✓ 天板に細かな打痕がある
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ソファなどのクッションやファブリックが
ある商品のメンテナンスチェック✓ ソファの座る位置がいつも同じ
✓ ずっとそのままにしている汚れがある
✓ クッションがへたっている
✓ ファブリックが擦れて傷んでいる
✓ 子どもが大きくなりライフスタイルが変化した
・・・実は、メンテナンスのタイミングです!
これからも
永く使っていただくために
愛着のある家具をこの先10年、20年と使っていただくため、HIDAでは修理工房を開設し修理体制を整えています。年間約4000件の修理依頼がありますが、その中には親子3代に渡って使用されている家具もあります。弊社のベテランの技術者は全国から届くさまざまな修理依頼に誠意をもって対応しています。まずはお気軽にお問い合わせください。
お客様からのお便り
前略
この度は、我家の食卓の椅子5脚を修理していただき、ありがとうございました。
我家の椅子になってから30数年共に生活をして来た椅子ですが、1年半程前から「籐」の部分が、壊れ始めどうしようかと毎日考え、何ヶ所か家具屋さんを見て回りました。たしかにステキな椅子は沢山ありましたが、どうしても、この椅子を手離す気になれず、修理をしようと言う事になり「土井家具」さんへ行き、「きつつき」マークのある事を知り「飛騨産業」さんの物だとわかり今回お願いした訳です。
と、言うのも、やはり数年前にリビングの「籐」の長椅子の布の部分が、すり切れ始め、その時は修理と言う考えが浮かばず、すぐに新しい物に買替えてしまいました。
しかし、その後椅子の事を想い喪失感が強くなり、我子を亡くしてしまった様な気持ちになり、淋しい想いになりました。その時の事を想い出し、この椅子は、絶対に手離したくないと思い始め修理をお願いした訳です。
この椅子を購入した時は、義母と私達家族4人で5脚で毎日使っていましたが、まもなく義母も亡くなり、又、子供たちも4〜5年前に、次つぎに結婚して、家を出て、今では私等夫婦2人だけになり、使っている次第ですが、又、家族が増え5脚では足りなくなって来ました。
しかし、狭い、ダイニングでは、これ以上、増やす事は出きません。本当に綺麗になって戻って来てくれて本当に嬉しかったです。前の椅子はグリーン系の花柄の布でしたが、今度は茶系(ベージュ)のちょっと明るい物にお色直しされ帰って来てくれて「おかえり」と言葉をかけたくらいです。皆さまの手で作ってくださっている椅子は、まだまだ立派に使えそうです。最初に「いいなあ」と思った物は愛着があり、又長く使えば使うほど分身に思えて離したくない気持ちになります。大事に使わせていただきます。ありがとうございました。
先日ダイニングチェア修理お世話になりました 椅子が届いた後、母から次のようなメールが届きました。
『裏に力棒がありもう割れません。新しい飛騨家具のシイルが張ってあります。この家具に自信を感じました』
母は父を亡くしてからしばらく体調を崩しており、前向きなメールは久しぶりだったので嬉しくなりました。「家具に自信を感じた」というのは自分の今までに「自信を」感じたのだろうと思いました。両親が若い頃に買った家具だと言うので私もたいした物ではないだろうと、期待してはいなかったのですが、メーカーがまだちゃんとあって 両親が昔買った物が、今「修理して使える」ことが今の母の生きる「自信」につながっていることに感動しました。
昨日日経新聞に御社のメンテナンスの記事が掲載されたのを読んで母のメールを思い出しました。どうぞこれからも長く修理しながら使えるほど良いものを作り、メンテナンスを続けてください。
今日椅子が届きました。
「あっ、あの椅子がこんなにきれいになるなんて!!」
昔の若い頃の自分に会ったようで少し恥ずかしく又、とっても嬉しくなりました。40数年使ったものなのでこの際別の食卓セットにした方がとも思ったのですが、しなくて良かった。お値段以上に手を掛けて下さり、本当にありがとう。大切にします。
お礼が遅くなりましたが、6日に可児の服部家具さんを通じ、イス2脚の修理を依頼したものです。本当にきれいに修して頂き、ありがとうございます。
叔母が亡くなり、人手に渡ることになった母の実家からもらってきたものの塗装までしてもらえる所がなく、メーカーもわからずで修理まで5年がかかりました…私の記憶の中には、40年前にはあった様に思います。
北側の窓辺にあり、そこに座って叔母の蔵書を読みあさった夏休みを思い出します。
家の全面リフォームを機にあのイスをなおすことができました。高価なソファーも買いもしましたが、思い出ある家具は何ものにもかえがたいですね…本当にありがとうございました。
折りたたみイスが戻って来ました。廃番になって久しくもあり、半分諦めていました。嬉しいです。ありがとうございました。
手間のかかる修理だったのではないでしょうか。32年前に客人用にと求めましたが、子どもたちが大きくなると常時使うようになり、思い出多いイスです。
確か「くらしの手帖」の記事を読んで決めたように思います。これからも私達の生活に合わせて大事に使っていきたいと思います。
今回のことでイスは道具だけれどそれだけではない私の一部でもあったんだと気付かされました。