時を継ぐ
飛騨職人学舎
伝統の心と技術を大切に受け継ぎ、世界中の人々に感動と喜びを与えることを生きがいとする、技能と人間力を兼ね備えた一流の木工家具職人の養成、及び次世代への文化継承に寄与することを目的に飛騨産業は2014年より飛騨職人学舎を開校しました。
飛騨職人学舎では様々な環境で育った若い才能を公募し、2年間の共同生活を通じて、職人としての生活習慣や考え方を身に付けます。1年目は徹底した手加工技術の習得。2年目は機械加工での家具製作を通じて、木製家具の知識・技能を習得します。
卒業後は飛騨産業の社員となります。図面から木製品を製作したり、造作家具の現場取り付け、施主・設計士と製作における交渉など、現場力を2年間かけて身に付けます。また、自分の作業の合間を見て後輩の指導も行います。それ以降は、技術はもちろん家具製作の工程・構造を理解し、会社全体やそれぞれの活躍の場でリーダーとなれるように、皆を統率していける人材になることを目指しています。
飛騨職人学舎の概要、入学、実績に関してはこちらをご確認ください。