女性活躍・両立支援
現在、日本における女性の就業率は増加傾向にあります。しかし、その内訳をみると非正規社員が半数以上を占めているなど、課題が多いのも事実です。少子高齢化により労働人口が減少していく日本において、結婚・出産・育児などの機会に対して働き方を柔軟に選択できることや、男女が平等にキャリアアップを目指せるような職場環境づくりが企業に求められています。
取り組んでいること
飛騨産業は岐阜県のワーク・ライフ・バランス推進企業に登録されており、休暇を取りやすくするために時間単位での有給取得を推進するほか、育児休暇明けの社員には時短勤務制度を実施し、通常勤務に復帰するまでのサポートをしています。
また、2023年4月1日からは次世代法・女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定しました。女性の個性と能力が十分に発揮できる社会の実現や男性の育児休暇の取得も推進し、誰もが仕事と子育てを両立できるような環境づくりに取り組んでいます。
次世代法・女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
社員が仕事と子育てを両立させることができ、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
計画期間
2023年4月1日〜2026年3月31日までの3年間
計画内容
目標1:主任以上(係長・課長等)における女性の割合を18%以上とする。
対策:女性のキャリアアップを目指すため研修等を推進します。
目標2:男女の平均継続勤務年数の差異をゼロにする。
対策:男女問わず育児休業および育児目的休業や短時間勤務を推進します。
2023年9月期実績
女性役職者の比率 18.4%